その後、御影の酒蔵の一角で奈良漬の製造を開始、
二代目の石川徹が継承した昭和三十四年に
現在の本店近くである灘区友田町に店と工場を構え、
本格的に製造販売を行うようになりました。
取引のために訪れた南フランスで、
伝統料理の第一人者が作った
「ジャム」と「コンポート」との衝撃的な出会いが、
現在の樽正本店のジャム造りのきっかけとなりました。
阪神・淡路大震災以降は、
現在の場所に移転し、
伝統の保存技術を活かした製品を製造、
販売することとなりました。
平成六年には現在の代表取締役である
三代目の石川寛が経営を引き継ぎ
「家族みんなが安心して美味しく食べ、
体が喜ぶ食品づくり」を続けています。
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